さむのはてぶろ

テレビの感想とか書くやつ

2018/06/30 #裏の泪と表の雨

見たテレビ

特になし。

 

その他

BuzzFestTheaterさんの「裏の泪と表の雨」を観てまいりました。

BuzzFestTheater「裏の泪と表の雨」再演、大阪・西成のお好み焼き屋が舞台 - ステージナタリー

大阪が舞台のお芝居ってそんなに観てないなーと思い、面白そうだったのでチケットを取って観てきました。こちらの劇団さんも初、会場の一心寺シアター倶楽も初。

会場に着いて受付に行く直前、喫煙所の近くから今回の脚本・演出の方(コウカズヤさん)の自己紹介が聞こえてきて、聞き覚えのある名前やなと思ってその方の顔を見たらピンと来て。元デモしかしの高山さんだったんですね。超新塾時代の方がテレビでよく見かけたのに何で二丁目のコンビ名が先に出てきたのかが不思議だったのですが、それはどうでもよくて。超新塾を脱退されて改名されたのは何となく知ってたのですが、まさかこういう機会で巡り会えるのは不思議な感じがしました。

で、ホールに入って、席に座って開演を待ってたら、またテレビで見たことのある方々が入ってきて。いずれもとある若手芸人さんだったのですが、そのうちの一名:漫才師の方を自分の近くの席のおばちゃんも見つけて気付かはったんですよね。気付いてから仲間内でヒソヒソしてたんですけど、漫才師じゃなくて落語家と勘違いしてはって、確かにそういう出で立ちではあるわなと笑いそうになりました。

前置きが長くなりました。本編の感想ですが、すごい繊細なお芝居だったかなっていう印象でしたね。舞台は大阪の西成で、大阪的なボケツッコミの笑いもあるんですが、ベースは複雑な人間模様を丁寧に描いた、実はオシャレな作品だったのかなと。「大阪」っていうキーワードを主眼に置くと、大阪で観ると「ああ、そうそう、大阪(大阪の戯曲)ってこんな感じ」って感じがするだけに、東京でご覧になった方のご感想も聞いてみたいです。

物語で一番気になったのは、本当に一番最後のシーン。かなり文学的というか、当方の国語の成績が良くなさすぎて全然読み解けませんでした。なぜ諭がああいうお願いをしたのかが、伏線が回収されていたのであればその伏線がどこなのかも発見できず、結局想像しようにも出来ず。劇場を出る際、喫煙所にコウさんがいらっしゃったので直接聞きたかったのですが、野暮なので止めました。

で、まとめるんですが、高山さんって超新塾のコントでテンポよくボケてはるイメージぐらいしかなくて、そんな方にこんなちゃんとした脚本書かれるとビックリしますよね。久馬さんの脚本とはまた違う、こういう芝居を書かはる芸人さんもいんねんなーって勉強になりました。もう芸人さんではないんでしょうけども。仮に最後のシーンにこの戯曲の全てを詰め込んではるのなら、それはもう末恐ろしい…。

役者さん、皆さん素晴らしかったです。芝居が終わった後にキャストの一覧を見て、ジヒョン役の役者さんが日本人ということに一番ビックリしましたね。

席は、周りに集中力が削ぐようなことをする人たちがいて、引きが良くなかったですね。どうして公演中に喋るんだろう。どうしてスマホの電源切らないんだろう。