さむのはてぶろ

テレビの感想とか書くやつ

2018/09/16 #サマータイムマシン・ブルース

本日は、ABCホールにて、ヨーロッパ企画さんの「サマータイムマシン・ブルース」を観てまいりました。

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20周年ツアーとしての大阪公演だそうです。ヨーロッパ企画さんの名前自体は予てから存じ上げていました。有名ですもんね。ただこちらも昨日のメッセンジャー黒田さんの舞台と同じで拝見したことがなく。そんな中で今回のツアーが開催されることを耳にしてチケットを取りました。チケットは販売開始の早い段階で買ったつもりだったのですが、席はかなり後ろの方でしたね。昨日の「ボランチェア」なんかは最前列の真正面も真正面で、村角ダイチさんのおつゆが飛んできてもおかしくない席だったので、色々違うんだなと体感した次第です。

今回で4回目の上演で、映画化もされているような作品に対して感想云々というのも烏滸がましいですね。「面白いものは面白い」んですから。あえて捻り出すとすれば「意味のない系の面白さ」で、これは好きな部類でした。大学生がバカなことをワイワイやっているだけ。それでABCホールが満席なんだから凄いですよね。突き抜けてるんでしょうね。タイムマシンで右往左往するので多少頭は使いはしますけどね。でも結局何も考えてない、大学生ぐらいのバカな方の若い人って大体こんな感じよな~というのが、SFという軸の影に隠れながら嗅ぎ取ることができて、その辺もリアルで良かったです。フライヤーにあった「演劇サークルにいた僕らの、部室での暮らしぶりがなんとなく反映されていて」という文章も納得ですね。バカだったのかどうかは置いといて。

役者さんは、お見かけするのは皆さん初めてですね。ただ概ね満遍なく見せ場があるので有り難かったです。初演でもご出演された方がほとんどなのですね(ウィキペディア調べ)。20年ほど経ってまた青い大学生を全力でおやりになるのは、手練になった今はさぞかし楽しいのではないでしょうか。そしてその楽しさがよく伝わりましたよね。個人的にツボだったのは、曽我役の永野さんが思いっきりとあるリモコンで殴られるシーンですね。客席が後ろながら全力でやられてたことはよく分かりました。ああいうのは思いっきりやらないと面白くないので、よくもまあ20年もの間…と考えてしまいますが、リモコンも時代に応じて形が変わっているでしょうから、曽我君じゃないと分からない「時代」もあったりするのでしょうね。きっと。

 

長く愛される名作を拝見できて光栄でした。Google日本語入力でも本作品のタイトルがサジェストで出てくるぐらいですからね。続編の「サマータイムマシン・ワンスモア」も楽しみにしています。