さむのはてぶろ

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2018/09/29(1) #共演ダメゼッタイ (THE PLAN9 芝居座 ~其の弐~)

大阪梅田はHEP HALLにて、ザ・プラン9さんの「THE PLAN9 芝居座 ~其の弐~『共演、ダメ。ゼッタイ。』」を観てまいりました。9/29の13:00の回で、Wキャストはアインシュタインのお二人がご出演でした。

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今年から始まったプラン9さんの芝居企画。第一弾も興味があったのですが行かず仕舞いで、今回はちゃんと行ってきました。春先にあったABCホールでのコントライブポストよしもとでの「Love Later」で久馬さん熱が上がってきたことも影響していますね。

ナタリーさん記事よりストーリーを引用します。

お~い!久馬は「とある舞台。脚本は仕上がったものの、役者たちの共演NGが発覚。何とか出演の許可は得たものの、同じシーンには出たくない!と。そんなお話です」と今作を紹介。

上記のいざこざがある中で、舞台キャストだけでなく脚本家や裏方を交えて、どうにか舞台を成立させる方法はないかを探る、いわゆる「パズル」のような要素のあるお話でした。

パズルと言えば、先日拝見した、ヨーロッパ企画さんの「サマータイムマシン・ブルース」「サマータイムマシン・ワンスモア」が思い浮かびます。そしてTwitterを拝見する限りは今回の作・演出をご担当された久馬さんもお好きな舞台だそうで。意識はされていないでしょうが、「何とか最善の方法を見出していく」という系のお話になるとどこかニュアンスが寄っていきますよね。もしかしたら観てる側が勝手に寄せているだけかもですが…。

とまあ「パズル」という要素が似ているだけで、本作は本作でプラン9さんのお話でした。ネタバレになりますが、サマータイムマシンシリーズは大団円で落ち着くけど当作はそうではなく。かと言ってバッドエンドでもない。「諦め」なんですよね。その持って行き方も確かにあるよなと。また諦める人たちがヤナギブソンさんや久馬さんで、(失礼ですが)諦めが似合うんですよね。ストーリー的にも良い収束で個人的にはしっくりきました。

キャストの方について。役名は憶えてないので割愛します。すみません。

お〜い!久馬さん。久馬さんメインのシーンはないものの、他の演者さんとサシのシーンがちょこちょこありましたね。ストーリー的に久馬さんの役じゃないとつながらないので仕方がないですが、よくご自身でああいうシーンをお書きになったなと感心しました。それとはまた別の、ギブソンさんとの絡みでは当然のようにボケ倒してらっしゃったので、色んな久馬さんを見れたということで。

浅越ゴエさん。プラン9の中では一番役者寄りの役でした。コント・ロケ・実況で鍛えてらっしゃるせいか、お芝居も上手いですね。ボケる所はボケて、締める所は締めて。鈴木さんとなだぎさんが脱退された今、次の役者は浅越さんだったんですね。中盤にある稲田さんとの少し長めの二人のシーンは少し立派なエチュードを観ているようでした。

ヤナギブソンさん。俳優というよりはツッコミのポジション。浅越さんやゆずるさんがツッコミ役じゃないだけに際立ってましたね。

美津乃あわさん。MoucePiece-reeさん以来なので、またHEP HALLで拝見することと相成りました。マウスさんの時の残像があるので、本作での最初の出で立ちを見るとそのギャップに驚いてしまいましたね。そしてマウスさんでの「足を上げてパン!」のイメージが払拭されることはありませんでした。

三戸なつめさん。お芝居はおろか、お声をお聞きするのも初めてでした。上手かったです。稲田さんを見て引くのも面白かったです。

バッファロー吾郎・竹若元博さん。一時期はA先生の動向ばかりSNSとかで見ていましたが、生で拝見するのは竹若さんの方が先でしたね。声量がすごくて流石舞台芸人かなと感心しましたね。

爆ノ介さん。去年の「愛のなきがら」以来。「愛の〜」は格好良い感じでしたが、今回はいいように久馬さんに使われてましたね。楽器の演奏もハマってました。

アインシュタイン河井ゆずるさん。前半は漫才での小声ツッコミもありつつ、でも後半はゆずるさんのイメージにないような感じのスタンスでしたね。初めて生で見ましたがやっぱり男前でした。なつめさんとの身長差がね。

アインシュタイン稲田直樹さん。もう、ずるかった。最初は俳優の稲田さんが出てきてて、何で客席が湧くのかが不思議でしたが、徐々にそれも崩れてきて。後半のなつめさんとの絡みなんかはずるさの極み。アドリブシーンも素晴らしかった。エンディングトークにもありましたけど、祇園の木﨑さんは本当に可哀想。

 

大好きな久馬さんのコメディを観れて幸せでした。芝居座はまだ2本ですが、今までは半年に1本ペースですか。Love Laterみたいなのも観たいですが、こちらも引き続きコンスタントにやっていただけると嬉しいです。

あとは、今回はあわさんがご出演されていましたが、他の関西の小劇団の手練ともどんどんコラボしていただきたいですね。夏場の壱劇屋の西分綾香さんも本当に観たかった…。

楽しい時間をありがとうございました。