さむのはてぶろ

テレビの感想とか書くやつ

2018/10/08 「轟音、つぶやくよう うたう、うたう彼女は」( #空宙空地 )、 #ハンザキ 予告編 (演劇組織KIMYO)

大阪日本橋はin→dependent theatre 2ndにて、空宙空地さんの「轟音、つぶやくよう うたう、うたう彼女は」を観てまいりました。大阪公演のラスト回ですね。

轟音〜2018年ツアー公演 of 空宙空地WEB

今回もまた初観劇の劇団さんでした。観劇のきっかけは、彗星マジックの米山真理さんですね。9月頭のハイドヒーローで米山さんを知って。衝撃でしたよね。メガネを掛けた普通の女の子なのに、フィジカルの駆使の仕方がとんでもなくて。ハイドヒーロー観終わってこの公演を速攻予約しましたよね。それにコメディなのでちょうどいいか、とも考えつつ。

上演時間が約75分。物語は、そして時間は慌ただしくザーッと過ぎていきましたね。ただ私は「みんな、よう笑ってられるよな」っていう見方がどうしても強くなっちゃって。面白いんですよ。これぞコメディって感じで進んでいくので。でも根底に流れるのは負の感情というか、迷いとか理想と現実のギャップとか、それがやたらリアルなんですよね。普通に生きてたら大体はこうなるよ、という超具体的なイメージを見せつけられてるようで、何だか笑ってられなかった。

ただまあそういう見方になってたのが幸い?にして、轟音が少し鳴り止むぐらいの、おぐりさんと米山さんの二人芝居になる箇所で、ちょっと緩みましたね。涙腺が。いやまあちょっとどころか大分緩んだのですが…。儚いですね。儚さには抗って勝てるとも思わないですが、この感想を綴っているのも実は無意識に抗っているのかもしれません。

 

「女」役の、おぐりまさこさん。かなり最初の、米山さんがまだ幼稚園生とか小学生ぐらいの時に、早々に涙を流されていて。そして終演後のアフタートークで、米山さんがあんな感じだから付いていくのもパワーが要る的なことを仰っていて(←かなり意訳してます)。それを聞いて「いやそら涙も出るわな」って納得しましたよね。どこを取っても母の苦労というのが簡単に分かる演技をされていて素晴らしかったです。

「女2」役の、米山真理さん。おぐりさんの娘役。「アスリート女優」なんて評されてましたが、この言葉は誰が考えたんでしょうね。これ以外の表現が全部不正解に聞こえるぐらいピッタリで、今回もまたそれを遺憾なく発揮されていました。

ちょっと不躾なことを申し上げるようで恐縮ですが、米山さんって基本的に困ったような表情をされているように見えるんですよね。豊かな演技をなさるのは分かってるんですけど。で、結局親子両方共大きく振り回されるんですけど、おぐりさんは「しょうがないなあ」っていう感じでどこか母性があって、米山さんはトラブルがあるとどこか困ってて、そこの違いによって親子という間柄がしっくりくるのかな、なんて思いつつ。皆さんと同じで私も親子のように見えてましたよね。

 

あと、私が観に行った公演は「ビフォアシアター」なるものが開催されていました。演目は、演劇組織KIMYOさんの「ハンザキ」予告編。このプレイベントの内容は全く知らなかったので、まさかこんなタイミングで壱劇屋さんの「独鬼」にご出演されていた山本一樹さんを見れるとは…。しかも喋ってらして…。しかも終演後にお話までさせていただいて…。ありがたかったです。

で、この「ハンザキ」の予告編、ビックリしたことがあって。SEを演者さんが口で奏でてらっしゃったんですが、何回かSEを口走る方々が全員後ろを向いてるんですね。銃を撃つシーンで、発砲音がSEなんですけど、銃を撃つ姿に背いてるのに完璧なタイミングで「バン!」って叫んでて、それには本当に驚きました。それでいて稽古感がないのがまた凄かった。

 

長くなりましたが、日々盛り上がっていくSNSでの前評判通り、観に行って良かったです。

名古屋からご足労いただき本当にありがとうございました。大阪公演お疲れ様でした。

この三連休は偶然にも親子をテーマにした物語の観劇が多かったです。しかしいずれも明らかに重複するようなものはなく、毎日新鮮な気持ちでボロボロと泣くことができました。この三連休は過ぎるのが本当にあっという間で、充実して良かったです。

 

ちなみに、終演後の面会では、おぐりさん、関戸さん、藤井さんに感想を申し上げさせていただきました。その場では拙い感想で申し訳ありませんでした…。アルコールに弱いので如水の試飲は強くなった日にまた。

またお写真にも応じていただいて有り難かったです。その中からいくつか。金髪でないメガネの男が私です。

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