さむのはてぶろ

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2018/10/28(1) ピエロ魂 (MousePiece-ree@劇団文化祭 in 大阪 2018)

大阪市立芸術創造館にて、MousePiece-reeさんの「ピエロ魂」を観てまいりました。10/28 11時の、マウスさん回だと千穐楽でした。客入りは半分ほどで非常に勿体無い。

「劇団文化祭 in 大阪 2018」という企画の一環ですが、公演の内容としてはほぼ本公演と遜色ないものだったのではないでしょうか。

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hp6ban004 | 公演紹介・MousePiece-ree

 

特に丈二さんと森崎さんを別の様々な公演でお見かけしたり、過去の本公演の動画を観たりして、すっかりマウスさんに慣れた気がしていますが、よく考えてみたら先々月の「hang on 魂」以来の2回目でした。すっかり取り込まれてる感がありますね。自分からのめり込みに行ってるのですが…。(あと、動画の存在って偉いですよね)

公演時間は1時間弱。話の流れはあることはあるのですが、ほとんど演芸を観てるような感覚。確かに前説で丈二さんが「本筋だけやれば30分で終わる」的な事を仰っていましたが、何なら30分も持ってなかったかもしれないですね。内容のない、ただただ楽しいことで1時間。おっちゃんらーが好き放題暴れ回るのを大声で笑いながら1時間。個人的にはお三方とも革靴(衣装の一つ)でスラップスティックをしていたのが信じられませんでした。

 

演者さんについて。あえてマウスさんのみで。

泰三さん。主役。お芝居らしいお芝居をしていたのは泰三さんだけでした。ただそれも少しだけで、50分ぐらいは遊んでた印象。丈二さんとの二人のシーンでの「何の時間や」のツッコミが一番好きでした。今回の脚本のご担当で、どこまでのボケが戯曲に詰め込まれていたかが分かりませんが、笑い以外は笑いを邪魔しないスタンダードな戯曲で好きでした。

丈二さん。泰三さんの後輩役。名作「ピタゴラスのドレス」以来。58分ぐらいは遊んでた印象。しかし、あれだけ暴れ回っていたにも関わらず、面会でケロッとされてたのが印象的でした(泰三さんも然り)。置き手紙や泰三さんのメモを読み上げるシーンが好き。

森崎さん。サーカス団の団長役。出演時間は他のお二人より10分ぐらい?少なかったものの、舞台にいる時間はほぼマンキンでツッコんでらっしゃいました。体力的に一番しんどい役。今回もグルグルされてましたし。面会の時も一番疲労が凄いようにお見受けしました。14時から次の稽古を想像して飛びかけてらっしゃったのが印象的。誰のせいとかじゃないんですけど、森崎さんが登場した瞬間にご自身の手持ちのコンビニのレジ袋が予期せず破けてペットボトルがポトリと落ちるという奇跡もありました(袋が破ける間も最高)。そんなんなくても面白いのに、そんなんがあってしまうから余計に面白かったです。

 

個人的にはダンスシーンも相変わらず好きでしたね。ダンス熱なんか全くなかったんですが、演劇でのダンスってええなあと「ハン魂」の時に初めて感じて、それ以来どの舞台でもOPとかでやりはるダンスパフォーマンスも楽しく観られるようになったんですよね。「ハン魂」での座席は後ろだったけど、照明が綺麗でかえって後ろで良かったと思えて。マウスさんのダンスも当然ながらそれ以来だったけど、やっぱり今回も好きでした。若い人と比べてキレはないけど、ほっこりして、舞台芸術として美しい。数少ない笑いのない時間も非常に楽しめました。

 

昨日も今日も大笑いできるお芝居?に出会えて本当に有り難かったです。よく考えてみれば、日曜の朝から「園楽」と同じ時間に開演していたあたり、笑いを追求する大阪らしくて良きかなと思いましたよね。

ありがとうございました。次の本公演はまだかな~。