さむのはてぶろ

テレビの感想とか書くやつ

2018/11/10(1) 四つの理由

大阪難波YES THEATERにて「四つの理由」を観てまいりました。作・演出は後藤ひろひとさん。出演は内場勝則さん(吉本新喜劇)、石丸謙二郎さん、大路恵美さん、後藤ひろひとさんの4名。初演は17年前で、今回は再演でした。

後藤ひろひと「四つの理由」17年ぶりに再演、内場勝則ら初演キャスト集結 - ステージナタリー

 

観に行ったのは、やっぱり私も内場座長が好きで。小学生ぐらいの時って、内場さんと辻本茂雄さん、石田靖さんが吉本新喜劇のニューリーダーになったぐらいの時期で。その時に子供ながらに一番好きだったのは内場さんでしたね。「え゛ーっ」と、桑原和男さん、島木譲二さん、辻本さんとやる「えっそんなんできるんですか」というギャグが好きで好きで。ただ、テレビで観る内場さんの新喜劇といえば毎日放送の「超コメディ60」が何故か思い浮かんでしまって、まあそれはどうでもいいのですが。

 

構成は、短編が4本(「○型の典型例」を内場さんが全て演じる)、合間にストーリーテラーの大王が出てきて何だかんだしながらブリッジを繰り広げるという感じ。

作品に関しては完成されているので改めて言う事もないのですが。

まずはA型お芝居。内場さんの一人芝居。主にツッコミの内場さんが楽しめます。個人的には内場さんは辻本さんと絡むことで最強になると思っていて、その時の内場さんってボケなんですよね。それでもツッコミが出来るから「スーパー座長」なんていう異名が付けられてて、そのスーパー座長の一人芝居コメディを堪能できる作品でした。

次にB型のお芝居。内場さんと大路さんの二人芝居。今回は内場さんがボケで大路さんが振り回される役。内場さんといえばドタバタの吉本新喜劇に属しながらどこか気品あふれる俳優の感じも漂っていますが、この作品でそれを完全に払拭する爆発っぷりが楽しめました。やっぱりスーパー座長。あとは振り回される大路さんが可愛い。

O型のお芝居。ここで石丸謙二郎さんがご登場で、大路さんも加えた三人芝居。この作品でも内場さんはボケで、振り回されるのは石丸さん。石丸さんと言えばのアレ、大路さんのしなやかな舞い、内場さんの醸し出すイライラという見所の多い作品。

最後、AB型のお芝居。ラストなだけあって内場さんはボケもツッコミも。内場さんよりは石丸さんが爆発してらっしゃいましたね。

 

会場こそはお笑いの殿堂でしたが、大王の素晴らしい脚本とそれに華を添える手練れたちの名演技にによって目の前に繰り広げられたのは立派な演劇でした。(ちょっと舞台が広すぎたのかもしれませんが。余白が結構あったような)

演劇人としての内場さんもやっぱり素敵でした。夏も大王作の舞台にご出演されてて、機運が高まってきてるんでしょうかね。まだまだ色んな作品を観たいですね。

 

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