さむのはてぶろ

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2018/12/01(1) 3人芝居クリスマスケース[パープル] (劇団「劇団」)

■観てきた舞台

劇団「劇団」さんの『3人芝居クリスマスケース』

@大阪心斎橋 ウィングフィールド

2018/12/01 12:00~ ※パープルチーム

3人芝居×9チームで上演、劇団「劇団」の「3人芝居クリスマスケース」 - ステージナタリー

 

■感想

この舞台の企画が発表されたのが10月頃でしたっけ。企画の内容や演者さんの顔ぶれを拝見して、出てきたのはただ一言、「ヤバい」。チケット発売日にはもうちゃんと予約してましたよね。

何せ楽しみだったのです。まずゲキゲキさんなのでストーリーにハズレはないだろうと。役者さんも魅力的な方ばかり。そこに加わる「クリスマス」感。残念ながら私もリア充ではありませんが、隣の芝生は青いとよく言ったものですよね。

今日という日をどれだけ待ち焦がれたことか。

 

前置きが長くなりました。すみません。感想をば。

「こうであってほしいな」という期待に全て添ったような、とても素晴らしい作品でした。普通に笑える。分かってても泣ける。演者さんの魅力をたっぷり感じられる。観に行かない理由がない。そんな感じです。

受付で、公演チラシと共に相関図っぽいやつが貰えるんですよね。それを元に言うと、一番右下の所かな。そこの人達に関するくだりが一番泣けましたね。上演時間100分の中でそこまで大きな尺でもないのですが…。一言で表すなら「感謝」ですね。そこの描かれ方が好きでした。

 

■気になった役者さん

気になったも何も三名しかいないので、お一人ずつ。

男性パート、金哲義さん。お芝居は初めまして。男性パート9名の中で最年長だそうですが、パワフルでしたね。終演後だとシャツの面積の6~7割が汗で濡れてらっしゃいました。格好良い役はどれもスマートで格好良いんですけど、前述の「泣けた」キャラはそれとはまた別であり、座長の実力をまざまざと見せつけられた次第です。

女子パート、栗田ゆうきさん。初めまして。全ての役にアジャストされてて、その演技力は圧巻でした。ただやっぱり個人的な思い入れのせいか、泣けたシーンのキャラが一番だったですね。あのシーンの表情が何とも好きでした。

男子パート、中路輝さん。三度目まして。今まで拝見した「思い立ったら吉日」「大泥棒-O dorobow-」の両方ともお笑い要員に近い役だったですが、今回は当然メインでガッツリ。中路さんの演じる明るいキャラは大好きなのですが、最もハマってたのは「自信が持てない元ヤン」だったかなあと思いました(キャラ名は公式Twitterより引用)。ポジティブ・ネガティブの違いはありますけど、中路さんの熱いお芝居はよいですね。

 

パープルは特に手練れが揃っているせいか、開幕戦に相応しく層の厚い良いチームでしたね。これが100点満点で採点しながら公演が進むのであれば、後のチームはとてもやりづらくなるのでは。「最初だからこそ」すげーというのも多分にあるとは思いますが。どうであれ観られてよかったです。

 

■まとめ

いよいよ始まったロングラン公演。その一発目を拝見できただけでもラッキーなのに、ケラケラ笑いボロボロ泣いてワイワイ楽しんで、ここまでさせてもらって本当にいいの?と観客が恐縮するぐらいの充実した公演でした。

それに加えて、観劇している途中、ストーリーに入り込みつつ、「この役を○○さんもやりはるんよね。楽しみでしかないやんか」というワクワクも湧き出てしまう、稀有な体験をさせてくださったゲキゲキさんには本当に感謝です。ストーリーは何となく頭に入りましたけど、同時に「憶えたところで これは飽きひんな」と思いましたもんね。もっと言えば、3人版が終わっても27人版がありますし。

都合が合わない時もあるので全てのチームを拝見することが叶わず残念ですが、まだ何回か別チームを観劇する機会もあるので、この一ヶ月は楽しみながら過ごすことができそうです。

大変かとは思いますがロングラン頑張ってください。ありがとうございました。