さむのはてぶろ

テレビの感想とか書くやつ

2019/08/17 大泥棒(2)

はじめに

先日、ゲキゲキさんの『大泥棒 -O dorobow-』のDVDを手に入れ、すぐに観ました。

観てみると、今になって感じることも沢山出てきました。

そこで整理がてらブログにまとめてみようと考えました。

初っ端からお詫びなのですが…

①大泥棒のDVDきっかけのブログなのに、大泥棒7:3クリスマスケースぐらいの文量になってます。今思うことを書いたので仕方がありません…。

②予想はついてましたが、書いてみると長過ぎました。箇条書きとか文字色変える・太字にするのもやってないので、お時間のある時にでもお読みください。

③多少本音も入ってるかもしれません。愛がある上での本音なのでご理解いただけますと幸いです。

 

当時の状況

『大泥棒』を観劇した当時の状況です。

本作品に関係ある所だと、ゲキゲキさんでは特別公演(思い立ったら吉日)、中野劇団さんは『代役』の観劇経験がある状態で、演劇の鑑賞も始めたばかりでした。

役者さんで言うと、ゲキゲキでは剛充さんふーこさん藤原さん(町田さん)、客演では響さん為房さん田代さんソンヒョさんを初めて拝見したのがこの作品でした。

つまり、全然存じ上げない方ばかり。剛充さんですらお顔を見たことがなく、劇団の偉いさんということや名前を見て、普通に怖い方だと思ってました。

今では面会等でお話していただける役者さんも増え、有り難いことこの上ないです。

 

あと、劇場にお伺いした上演回が実はDVD収録回でした。(私らしき人間が映っている箇所もありました)

自分の画像や映像があるとよほどのことがない限り見たくないのですが、この作品は「よほどのこと」があって観てしまいました。その「よほどのこと」は後述します。
 

 

前置きが長くなりました。いよいよ本編について。


全体

まず、ゲキゲキさんの公演をこうしてDVDで観れていることに感激しました。

他に観れない作品があることの反動なのかもしれません。


オープニング
  • ダンスのモブの中に剛充さん

普通に混ざっていて、驚きましたね(ヒゲの方がいてすぐにわかりました)。人手の面から言えば当然なのかもしれませんが、ここに出ているとは思わず…。

  • 手持ち看板

『思いったら〜』のダンスでも何かの看板を掲げるくだりがあったような…。その残像があっただけに、当時は、ここの劇団さんはこういう手法を取るのだなと思いながら観てました。

  • ソンヒョさんのパンツ

DVDを買った小さな目的の一つがこれですね。ずるい姿です。

ソンヒョさんと初めてお話させていただいたのがクリスマスケースの面会で、その時の私の第一声が「パンツの…!」でした。そしてソンヒョさんの口からもその単語は出てきました。

クリスマスケースといい、ゲキゲキさんは下着が好きですね。透太さん発信なんでしょうか。

  • ウラとシータの登場シーン

観劇時は最前列の中央付近だったので、あっち見てこっち見てでちょっと大変でした。DVDだと当然引きで撮るので全体を見渡せて有り難かったです。ようやくDVDらしい魅力!

ただ、裏を返せば、寄り・引きの両方で見たことになったという点でも有り難かったですね。寄り&ライブだと没頭、引き&DVDだと冷静に俯瞰。
ほか、為房さんの殺陣を改めて拝見すると、当時はスペシャリストと知らなかったので 100%の有り難みを享受できてませんでしたけど、今こうして知ってから観るとすげえ!ですね。それに加えて、DVDの引きで観るから分かる、DVDの引きで観てもダイナミックということ。中村さんの武器もDVDで観ると想像以上にまとまってましたし。

やっぱり視点が違うと全然変わりますね。

クリスマスケースも、上手に立つエリザを真正面で見たいから、通ってる途中から私も上手にしか座りませんでしたもんね。しかも上手の前方はパイプ椅子を置いてくださってて。下手の前方よりゆっくり観られるんですよね。あまりに上手にしか座らないから、自分自身に対して「大人げない」という言葉が過ぎりもしましたけども…。

  • 七海さんの声量

OPだけでもないんですけど、立派な声量をされてますよね。DVD改めて観て思いました。特別公演・劇場での大泥棒・クリスマスケースと観た段階ではあんまり実感なかったんですけど、中之島の時はABCホールに響き渡る声量で、あれ?七海さんの声量すごいなと初めて思って。今年入ってから なみみっつ 観始めて、ずっとフリートークだから当然叫ぶ機会もないし尚更声量について考えることもなくて。そんな中で、中之島であれ?と思って、今DVD観て 声量あるなーと。
要は、大泥棒を劇場で観た時に何を聞いてたんやということなんでしょうけど。それは、申し訳ありません。

 

グランドコートに潜入

改めてピックアップしたい方の話を。

  • 中野さん

今更になって大泥棒のDVDを買おうと決意させてくださった方です(前述の「よほどのこと」)。

狂夏の市場『にゅういやあ』の演技が大変素晴らしく、遡ればこの作品で中野さんを知ったなあということでDVDを手に入れました(同じく『にゅういやあ』出演されてた剛充さんに、面会でDVDの買い方を聞きました)。

中野さんは、やはり、素晴らしいですね。特にあの語り口。それ目的でDVD買って、ちゃんと目的が果たせましたよね。"キレはあるけど動じない"という感じなのかな。

クリスマスケースも中野さんは独特でした。特に武田兄。朗読会終わりでエリザが武田に向かって叫ぶ時に、中野さんだけ中々客席を向かない演技をされてたんですよね。雑多な会場の中で不意に呼ばれた感を出すための演技プランなのかなーと勝手に受け取ったんですけども。何にせよ、他の男性パートの役者さんはやってない演技だったので、その演技ひとつで色んな役者さんが出てるなーと強く実感した記憶があります。総合演出の剛充さんですらやってないですもんね。

あと、今まで全然記憶になかったんですけど、『大泥棒』では七海さんと結構絡んでたんですね。すっかり忘れてました。尺短いですけど剛充さんとも太く短く絡んでて、クリスマスケースとかにゅういやあを思い出してエモくなりました。DVD視聴ならではの時系列。

  • 名海子さん

中之島でもそうでしたけど、モブの時のアピール力すごいですね。自分なりに考えて楽しんでやってはるなーってひしひしと伝わります。キャリアのある役者さんだとモブで遊んでらっしゃるのは見かけますが、名海子さんぐらいお若い方でのそういう姿はあまり…という印象あります。これはモブ王。

  • 松田さん

これは私の勘違いなので超どうでもいいんですが、衣装、ずっと半ズボンをお履きになってるもんだと思ってました。肌の色と同じ色味のタイツ?スキニー?でしたね。
あまり見かけない松田さんの悪者役という点を差し置いての半ズボン、失礼しました。

  • 中村さん

髪型が今と全然違いますね。その時代の髪型から入ってるはずなのに、改めて観てすごく驚きました。ただそれだけの話なんですが…ほんまにすみません…。

中村さんの髪型の話で、今更白状するんですが(笑い話として聞いてください)…。

クリスマスケースでシアンを2回観に行ったんですが、その理由の一つが、中村さんの髪型でした。先程も上下(かみしも)の座席の話をしたんですが、シアンを最初観た時に、最前列の通路挟んで下手側に座ってたんですね。当時中村さんが長髪で、作品柄キャラの転換も凄まじい量があるから、大泥棒の時みたいに束ねてなくて。そしたら、エリザの一番好きなシーンで、斜めから観てることになるので、中村さんの顔がサイドの髪に隠れてあまり見えなかったんですよね。それを差し引いても、声の加減(トーン・高さ)がすごい作品に合ってて、結局千穐楽後に考えても一番好きなエリザだったんですけど、あの時ちゃんと顔見えてなかったしこのまま観ずに終わったら後悔するやろなーと思って、2回目を観に行ったと。2回目は上手に座れましたし、やっぱり良くて(もちろん三浦さんと下浦さんも含めて良かった)、観に行って大正解でした。

余談ですけど、クリスマスケースSP公演の2本目(観客投票)のエリザ役が中村さんだったんですよね。こんだけ言っときながら私は澤井さんに投票してたかもしれません。てへぺろ

 

その他

その他というのも失礼ですが、取り上げておきたい所をいくつか。

  • 河口仁さん&土肥さん

中野劇団『代役』という名作のすぐ次がこの作品。お二人とも両作ともメイン役なので、今考えるとえげつないですね。ちなみにわたくし、持っている演劇のDVD3枚のうち、2枚が『大泥棒』と『代役』です。なんという偶然。

これはもう全く大泥棒に関係ないのですが、クリスマスケースを観劇された是常さんがブログに「なぜ3人芝居なのだろう?」とお書きになってて、やっぱ是常さんすげーわと思った記憶があります。(※代役キャストつながりで是常さんの話をしました)

  • 透太さん

透太さんはスキルがえげつなさすぎて今までで全然話しかけれないんですけど、改めて大泥棒観たりクリスマスケースを思い出してみて、すごい脚本家さんと感じましたね。

大泥棒は、わかりやすい。クリスマスケースは、あんなパズルみたいな話よく書けますね…。

あと、シータの回想シーンのBGM、他所様の公演ではあんまり聞かない感じですね。転調する感じ、透太さんの曲な印象あります。クリスマスケースのクライマックス(愛琉一家が合流するところ?)でも同じような曲が流れてて、何か安心しました。一緒の方が作ってるのだなあ的な。

 

まとめ

このエントリ、3,961文字ですって。原稿用紙10枚分。普通に読んでられないっすね。また大変なものを残してしまいました。書くのに2時間ぐらいかかりました。

お付き合いいただき、誠にありがとうございました。